向いている条件
- ✓Google CloudのIAM、監査、ネットワーク、鍵管理とエージェント実行を同じ統制下に置きたい
- ✓ADKまたは対応OSSフレームワークで開発し、マネージドRuntimeへデプロイしたい
- ✓会話中の状態と長期記憶を分け、ユーザーID単位のアクセス制御と削除を設計できる
- ✓Preview依存、リージョン、クォータ、従量課金を継続レビューできる
検索意図:Google Cloud AIエージェント Agent Runtime ADK Memory Bank セキュリティ 料金
結論
2026年8月時点の正式な上位名称はGemini Enterprise Agent Platformで、旧Vertex AI Agent EngineはAgent Runtimeへ移行しました。Agent HarnessはGoogle Cloudの製品名ではなく、ADK、Runtime、Sessions、Memory Bank、評価、IAM、ネットワーク、暗号鍵、監視を一つの運用設計として扱うBlueAIの判断フレームです。
FIT / NO-FIT
DECISION CRITERIA
OPERATING FLOW
対象業務、正本データ、許可ツール、人の承認、停止条件、保存・削除要件を先に確定する。
責任:業務責任者+クラウドアーキテクト
ローカルまたは検証環境で、正常系、権限拒否、ツール失敗、プロンプトインジェクションを含む評価ケースとトレースを確認する。
責任:AI開発チーム
Agent Runtime、Sessions、Memory Bank、必要時のみSandboxを構成し、ID、PSC、CMEK、リージョン、上限を適用する。
責任:クラウド基盤・セキュリティ
トレース、エラー、拒否、記憶、費用、クォータを監視し、モデル・権限・Preview機能の変更時に再評価する。
責任:AgentOps+業務責任者
REFERENCE ARCHITECTURE
利用者の依頼と、人が確認・差戻し・停止する境界を提供する。
エージェント、ツール、ワークフロー、マルチエージェント連携をコードと評価可能な形で定義する。
エージェントをデプロイ、実行、スケールし、オブザーバビリティへ接続する。
会話イベントと一時状態、複数セッションをまたぐ長期記憶を分離して管理する。
許可APIを最小権限で呼び、信頼できないコードはPreviewの隔離Sandboxへ限定する。
ID、非公開通信、保存時暗号化、品質評価、監査、費用、停止を横断管理する。
横断制御
Google Cloudの公式名称に「Agent Harness」という単一製品はありません。現在の正式プロダクト群を、業務責任・人の承認・停止・費用まで含むBlueAIの運用レイヤとして組み合わせます。APIリソース名のReasoningEngineは後方互換のため残っています。
USE CASES
最初のKPI:確認込み回答時間、出典不備率、権限越境件数
最初のKPI:処理時間、修正率、誤記憶・不要記憶の削除件数
最初のKPI:再実行率、失敗率、人の検算時間、費用
ROI / TCO
業務便益からAgent Platform総運用費を差し引く
対象件数 ×(現在時間 − 導入後の確認・修正・例外対応を含む人手時間)× 時間単価 −(Agent Compute費+Memory費+Storage費+モデル費+評価・監視費+(基盤運用工数 × 時間単価))
検討例:先行1業務で2〜4週間の利用量と確認時間を測り、保守・標準・積極の3条件に分けて月次純便益を比較する。単価は見積時点の公式料金とCloud SKUへ差し替える。
BlueAI試算モデルです。Google Cloudの性能、削減率、費用、回収期間を保証せず、公式料金と自社実績で更新します。
Agent RuntimeとCode Execution/Computer UseなどのSandboxは、Agent ComputeとAgent Memoryの利用量が主要因になる。
会話履歴、状態、長期記憶の保存量、読み書き操作、記憶生成・検索で使うモデルを分けて見る。
評価データ、判定モデル、トレース・ログの保存、オンライン監視、再評価の頻度を含める。
PSC、DNS、プロキシ、Cloud NAT、CMEK、IAMレビュー、VPC-SC、監査対応の構築・運用工数。
STOP CONDITIONS
兆候:設計書はAgent Runtime、SDKやAPIはagent_engines/ReasoningEngine、古い資料はVertex AI Agent Engineと表記される
対応:正式名称、SDK名、APIリソース名の対応表を設計書に置き、旧URLや古い料金表を根拠にしない
兆候:Code Execution、Agent RuntimeのPreview扱いのエージェントIDアクセス方式、統合評価などをGAとしてSLAや監査要件へ記載する
対応:機能単位でリリース段階、APIバージョン、リージョン、代替手段、撤退条件を台帳化する
兆候:誤情報、命令文、不要な機微情報がMemory Bankへ保存され、後続セッションで再利用される
対応:生成対象、IDスコープ、TTL、削除、リビジョン、人のレビュー、Model Armor・敵対的テストを組み合わせる
兆候:本番後にCMEK鍵、PSCインターフェース、グローバルエンドポイント要件の変更が発生する
対応:再配備とデータ移行を前提に環境をコード化し、鍵・リージョン・PSCを本番前の設計ゲートにする
兆候:429、長いセッション、過剰なイベント、記憶検索、再試行、Sandbox維持が増える
対応:ピーク負荷を事前計算し、回数・TTL・入力長・再試行を制限し、クォータと予算のアラートを設定する
90-DAY ROADMAP
0〜30日
判定:Preview依存と代替手段を含む構成・責任・費用項目が承認される
31〜60日
判定:重大越境0件で、停止・削除・再評価を再現でき、総費用の入力値が得られる
61〜90日
判定:人の確認と運用を含む便益が成立し、所有者が継続監視と停止判断を実行できる
SOURCES / METHOD
Google Cloud
適用範囲:現在の上位製品名と、Build・Scale・Govern・Optimizeで構成される公式プロダクト体系。
提供状態:最終確認時点の現行ドキュメント。旧Vertex AI Agent EngineのドキュメントURLは新体系へ転送される。
Google Cloud
適用範囲:2026年4月22日の正式名称変更、各機能の提供段階、Agent Identity基盤と個別API、Managed Agents API、Antigravity harnessの位置づけ。
提供状態:Agent Identity基盤はGA。Agent Identity APIなど個別APIのPreview表記は分け、実装・公開前に最新リリースノートを再確認する。
Google Cloud
適用範囲:マネージド実行、Sessions、Memory Bank、Code Execution、評価、オブザーバビリティ、セキュリティ機能の対応関係。
提供状態:旧Vertex AI Agent Engineは2025年3月4日にGA、2026年4月22日にAgent Runtimeへ名称変更。機能単位のPreview表記は別途確認する。
Google Cloud
適用範囲:ADKがモデル非依存のオープンソース開発フレームワークであり、Python、TypeScript、Go、Javaに対応すること。
提供状態:ADKは開発フレームワークであり、Agent Runtimeというマネージド実行サービスとは分けて扱う。
Google Cloud
適用範囲:セッション、イベント、会話中の状態、複数セッションをまたぐ記憶の区別。
提供状態:Sessionsは2025年12月16日にGA。グローバル/マルチリージョン対応は2026年6月17日にGA。
Google Cloud
適用範囲:長期記憶の生成・統合・取得、IDスコープ、TTL、リビジョン、メモリポイズニングのリスク。
提供状態:Memory Bankは2025年12月16日にGA。個別機能とエンドポイントの提供段階はリリースノートで確認する。
Google Cloud
適用範囲:分離サンドボックス、ネットワーク非接続、100MBの入出力上限、最大14日の構成可能なTTL。
提供状態:Preview。最終確認時点ではus-central1のv1beta1のみ。
Google Cloud
適用範囲:Runtime、Sessions、Memory Bank、Code Executionのリージョン、APIバージョン、グローバル/マルチリージョン制約。
提供状態:v1はGA機能、v1beta1はPreview機能。グローバルSessions/Memory BankではCMEKを使用できない。
Google Cloud
適用範囲:評価ケース、推論、トレース、指標、分析、最適化からなるエージェント評価プロセス。
提供状態:生成AI評価サービス自体と、Agent Runtime統合の品質・評価機能では提供段階が異なる。Runtime統合は公式概要でPreview表記。
Google Cloud
適用範囲:Agent Runtimeでデプロイしたエージェントのアクセス方式、デフォルト/カスタムサービスアカウント、APIキー、OAuth、CMEK、VPC Service Controls。
提供状態:Agent Runtimeからデータソースへ直接アクセスする「エージェントID」方式はPreview。GAのAgent Identity基盤とは機能面を分け、既定サービスエージェントの旧称も確認する。
Google Cloud
適用範囲:PSCインターフェース、DNSピアリング、VPC/オンプレミスへの非公開下り通信、共有VPCの権限。
提供状態:最小/28サブネットが必要。既存PSCインターフェースはリソース再作成なしに変更できない。
Google Cloud
適用範囲:Runtime、Sessions、Memory Bank、Code Executionのプロジェクト/リージョン別クォータと調整可否。
提供状態:既定クォータは変更され得るため、負荷試験と本番前に対象プロジェクトで確認する。
Google Cloud
適用範囲:Agent Compute、Agent Memory、Agent Storage、Runtime/Sandbox、Sessions、Memory Bank、評価とモデル利用の課金導線。
提供状態:SessionsとMemory Bankは2026年9月1日に新しい課金構造へ切替予定。固定単価を転載せず、見積時に公式ページとSKUを再確認する。
株式会社BlueAI
適用範囲:Google Cloud公式機能を、計画・実行・記憶・評価・権限・監査・停止の導入判断へ対応づける編集フレーム。
提供状態:Google Cloudの正式製品名ではない。公式仕様と案件レビューに応じて月次確認する。
株式会社BlueAI
適用範囲:業務便益からRuntime、モデル、コンテキスト、評価、監視、運用工数を差し引く計算枠。市場平均や成果保証ではない。
提供状態:入力前提、Google Cloud SKU、為替、実績利用量を案件ごとに更新する。
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Agent Harnessは、モデルにツールを渡すだけの部品ではなく、依頼受付から計画、権限確認、実行、人の承認、記録、停止までを管理する実行基盤です。最初は1業務・読み取り中心・承認必須で検証します。
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Agent Harnessのsecurityは、モデルを信用して権限を渡す設計ではなく、入力を未信頼として扱い、専用ID・最小権限・tool policy・人の承認・完全な証跡・即時停止を実行基盤側で強制します。
AGENT HARNESS / FOUNDATION
製品名ではなく、必要なsurfaceと自社が所有する範囲で選びます。DeepSeek Harnessは公式OSSですがDeveloper Previewかつprereleaseで、安定した本番標準基盤とは断定できません。LangGraphは低レベルorchestration、OpenAI Agents SDKはagent primitiveを組むSDKとして評価します。
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一般情報は登録なしで確認できます。次に、AI利益MAPで投資回収を試算し、RFPで権限・評価・停止条件を発注文書へ落とします。