ARCHITECTURE
Salesforceをデータの正本として残す
AI処理は外部で実行しても、商談・顧客・活動の正本はSalesforceに残します。Orchestratorが許可された項目だけを取得し、生成結果はTaskや下書き項目へ戻します。
- OAuth 2.0とNamed Credentialで認証
- 項目許可リストと個人情報マスキング
- JSON Schemaで出力形式を固定
- 入力・出力・書き戻し結果を監査ログへ保存
FIT
外部LLM連携が向く4条件
Enterprise未満だから必ず外部連携、という判断ではありません。API利用条件と業務要件を確認したうえで、データ境界と独自性が大きい案件に向きます。
- Google Drive・Gmail・基幹DBも参照したい
- ClaudeやGPTを用途ごとに選びたい
- 複雑な独自ロジックや既存APIを使いたい
- Salesforce以外の画面やチャネルにも展開したい
OPERATIONS
実装後の保守主体を決める
Salesforce、クラウド、LLMの3領域にまたがるため、障害時に誰がログを確認し、どこまで切り分けるかを運用設計へ含めます。
- APIバージョンと項目変更の追従
- モデル変更・プロンプト評価
- レート制限・再試行・DLQ
- 個人情報・監査ログの保管期限
GUARDRAILS
公開・実装前に確認すること
- ✓Salesforce外へ出す項目を明示
- ✓重要項目は自動確定せず下書き保存
- ✓モデル事業者への学習利用条件を確認
- ✓認証情報をコードやプロンプトに入れない
FAQ
よくある質問
Salesforceの画面から利用できますか?+
Flow、Apex、Platform Event、Lightningコンポーネントなどから外部処理を呼び出し、結果をSalesforceへ戻せます。対象EditionとAPI利用条件の確認が必要です。
Agentforceより必ず安いですか?+
いいえ。処理量、Action数、実装範囲、運用体制によって変わります。Salesforce内で完結する定型処理はAgentforceが有力です。