株式会社BlueAI
ノーコード、ローコードツールの未来
2024/10/04
結論から申し上げますと、ノーコード、ローコード系ツール(Studio、Bubble、Webflow)は、これからの時代、全て淘汰されていくのではないかと考えています。
その理由としては、スクラッチ開発のメリットが大きく、デメリットが薄くなりつつあるからです。
具体的には
パフォーマンスが非常に良い
カスタマイズが自由自在
大規模なスケールにも対応可能
変なベンダーロックインもない
これまでノーコード系ツールを使用する最大のメリットは、開発工数の削減でした。
ただ、最近のAIツールを使用すると、コードを書く時間が大幅に削減できるようになってきています。これについては別途お話しします。
もちろん、細かい部分やニッチな機能については、まだまだ人間がコードを書く必要があります。ただ、これはローコードツールでも同じような課題を抱えているのが現状です。
勿論、制作系のノーコードツールについては、サイト制作が非常に容易になるため、特定のケースでは生き残る可能性はありますし、弊社でもノーコードツールは活用しています。
ただし、BubbleやFlutterFlowといった開発系ノーコード・ローコードツールについては、かなり厳しい状況になると思っています。
おそらく、これらのツールの活用は、「エンジニアが不在で、ビジネス部門の方が1人でサクッと構築したい」といったケースに限定されていくのではないかと予想しています。
平原